千石の魂が宿る「3つの事業」で世の中に価値を生み出し続けて、今がある。

株式会社千石は、2023年に創業70周年を迎えました。
プレス加工の部品事業から始まり、完成品を扱うOEM事業へ、そしてそこで培ったものを活かして自社ブランド事業へと、一つずつ事業を広げて成長を重ねてきました。
この3つの事業を柱に、技術を磨き、お客様の理想に全力で応え、世の中に新しい価値を提供するために走り続けてきました。
それは、千石らしいモノづくりを通じて、たくさんの人を笑顔にしたいという想いを何よりも大切にしてきたからです。

創業からの70年で培ってきたものを最大限に活かし、千石だからできる挑戦を。

近年、世界中で大きな変革が起こり、産業はもちろん、日常生活も新しい時代に突入しています。
暮らしにおける価値観の多様化や複雑化する社会情勢、環境問題への対応が求められる中、私たちはモノづくりにおいても挑戦を続けます。
創業時から大切にしてきた価値を受け継ぎながら、変革すべき点を見極め、積極的な姿勢で取り組んでいきます。
70年間で培ってきた技術とネットワークを活かし、さらに当社の可能性を広げていきたいと考えています。

その一例が、国内でのモノづくりを改めて見つめ直し、時代に合わせた発想の転換をしながら強化していくこと。
これまでは海外の製造拠点を広げながら製造力や対応力を高める工夫を重ねてきましたが、100周年に向かってさらなる挑戦をしていくには、すべての基盤となる私たち自身をより成長させることも不可欠です。
2023年4月に稼働を開始した国内新工場を、いかに未来的視点を持って活用していけるかも鍵になります。
国内での事業・製造拠点の強化をはじめ、その環境を活かしたよりクリエイティブでスピード感のある技術・製品開発や、企業同士のパートナーシップでの価値創造など、あらゆるチャンスに挑んでいきます。

広い視野と柔軟性を持ち、
皆で未来に向かって「千石らしいモノづくり」を磨き続ける。

これらを実現するには、一人ひとりが視野を広げて、柔軟な発想を持ち、社内の仲間はもちろん社外の繋がりも活かして、成長と新しいことへのチャレンジを同時進行させていくことが重要です。
多様性を認め合い、「個」や「チーム」が力を最大限に発揮できる体制づくりにも取り組み、さらなる技術の進化・深化はもちろん、想像と創造を重ねていく。
そのためには、原点に立ち返り、皆でワクワクしながら未来への道を切り拓いていくことが必要です。
今後も千石のモノづくりを通じて、世の中に「新しい価値」を創り続けるという信念を胸に、その実現に向かって努力し挑み続けてまいります。

私たちの挑戦とその先にある未来に、これからもご期待ください。

代表取締役 千石 滋之